菅野ゼミ(児童心理学演習)

 和光大学菅野ゼミは、児童心理学を基盤として、スクールカウンセリングに関連する諸問題(不登校、いじめ、非行、教師のメンタルヘルス、子育て支援など)や児童虐待の関連問題を中心に学びます。

 

主な年間スケジュール

 <前期>

・3年生歓迎コンパ

・学校・児童福祉領域のキーワード学習、発表

・児童養護施設でのフィールドワーク

・フリースクール交流プロジェクト

・ゼミ合宿

・卒論検討会(月1回)

 

<後期>

オレンジリボン運動プロジェクト(3年生)

・卒論検討会(月1回)

・卒業論文提出、卒論発表会

・卒論生追い出しコンパ

児童養護施設でのフィールドワーク


ゼミ合宿


実体験を重視した学び

 菅野ゼミでは、机上の学問だけでは不十分と考え、体感しながら学ぶ姿勢を重視しています。

 そのため、オレンジリボン運動(児童虐待防止推進月間のイベント)や児童養護施設でのフィールドワーク、フリースクールでの小学生との交流を行いながら子どもの心の支援の理解を深めます。

 さらに継続して子どもたちとかかわりながら学びたい学生には、菅野研究室との協力連携機関の方をゼミに招いて講話していただいたり、ボランティアをさせていただいたりしています。

 

<ボランティア先の一例>

・公立適応指導教室(不登校を経験した子どものための支援機関)

・公立小学校、中学校(支援員など)

・放課後学習支援

・児童養護施設

・里親家庭訪問(里子への学習などのサポート)

 

 

協力連携機関・団体(一部抜粋)

・町田市子ども家庭支援センター

・相模原市立青少年相談センター

・東京都児童相談センター

・ユニコムプラザさがみはら

・松実高等学園初等部(フリースクール)

・地域の児童養護施設

※ 上の写真はimage photo です。

 

 

卒業論文

 これまでゼミ生が取り組んだ卒業論文の主なテーマです。

 

<児童福祉系>

・児童養護施設における職員間コミュニケーションに関する面接調査

・児童養護施設入所児童における非行行為と親子関係との関連

 

<学校系>

・スクールカウンセラーの限界と新たな可能性

・適応指導教室のカウンセラーによる不登校生徒への介入と効果―信頼関係の築き方のプロセスに着目して―

・いじめ被害経験の有無と対人消極性に関する検討―他者からのサポートの有無の違いに着目して―

・通常学級に通っていた身体障害者による学校体験の実態―他者との関わりに着目して―

・不登校経験のある学生が語る不登校の意味づけ―否定的な側面に着目して―

フリースクールとのオンラインでの交流プロジェクトを通した大学生の不登校イメージの変化

 

<子育て支援系>

・子育てをしやすい環境とはなにか―家族の形と男性の育児参加の検討を中心に―

・「子ども食堂」に関する実態調査

・親の離婚を経験した大学生が抱く肯定的な心理的変化

・小学生時代に両親の離婚を経験した学生の心理的変容の検討―教師との関わりに焦点を当てて―

・「叱らない子育て」のメリットと限界

菅野ゼミ生の進路

・公認心理師(国家資格)、臨床発達心理士、学校心理士の取得を目指して和光大学大学院へ進学。

 

 

・そのほか、子どもに携わる教育関係の仕事や、対人コミュニケーションが特に求められる職業など、さまざまな業種に就いています。